海峡
長谷川京子主演のNHKドラマ海峡を観た。
第二次世界大戦終了後、韓国から身一つで引き上げる吉江朋子(長谷川京子)の話。
うちの祖母も同じような経験をしている。
警察官だった曽祖父。
家族ごと韓国へ赴任することになり、同地で祖母は生まれた。
戦争の終了とともに、財産、人間関係…、ありとあらゆるものを置き去りに日本へ引き上げたとのこと。
帰国した後も大変な苦労を重ねたと聞いたことがあるが、ドラマを見るとそのことが良く分かる。
食糧難、いじめ、…。
それでも「歯を食いしばって」(ドラマより)生き抜き、その後、祖父と出会い、母がうまれ、そして自分が生まれた。
涙なくして見れない作品。
※ドラマの中で義父の愛車(=軍用ジープ)が出演しているのも必見。